みなさん、トレード日誌はつけていますか?
当ブログでも何度かトレード日誌をつけることの重要性はお話ししてきました。でも、トレード日誌を欠かさずつけるのは面倒ですよね。
そこで、ボタン操作でパパッとトレード結果を入力し、集計もピコっとボタンを押すだけで一瞬でできてしまう、便利なトレード日誌ツールを作ってみました。
使いたい方には、もちろん無料でプレゼントします。
日々の作業をかなり効率化できますので、よかったら使ってみてください。
目次
私がトレード勝てるようになったきっかけはトレード日誌だった
随分と前の話ですが、私がまだトレードで安定して勝てなかったころ、とりあえず徹底的にトレード日誌をつけてみることにしました。
とにかく詳細を記録しました。
板読みスキャルピングをやっていたので、トレード回数は20回以上ありましたが、それでも全部のトレードを詳細に記録しました。
- チャート上のどんな位置でエントリーしたのか?
- 板読みでどんなシグナルを見たからエントリーしたのか?
- 分割エントリーか一括エントリーか?
- エグジットの理由は?
- 時間帯は?
- 曜日は?
- どんな失敗をしたのか?
場中に入力する余裕はないので、場が終わってから、ビデオに録画したトレードを確認しながら1つ1つのトレードを入力しました。
それを1か月毎日続けたとき、本当に驚いたのですが、その一か月のトータルが、ほんの少しでしたが、生まれて初めてプラスになりました。
ビデオにとっていることと、後からトレード日誌に入力しなければいけないという理由から、いい加減なトレードが減ったからです。
なんの説明責任も無く、適当にトレードしていたら、人間というのは、いい加減なことをしてしまう生き物なのだと思います。私も恥ずかしながら、そういうところがあります。
自分の結果を分析してさらにレベルアップ
生まれて初めてのトータルプラス月の結果は、ほんの少しのプラスでしたが、私の手元には、何よりも貴重なデータが残っていました。
それは自分がどんなトレードで負けていて、どんなトレードで勝てているのか?というデータです。
別の言い方をすると、「チャートのどんな位置で、板情報や歩み値に何を見た時にどれぐらい勝てているのか?もしくは負けているのか?」という生のデータを手に入れたということです。
しかも、他のだれかの結果ではなく、自分自身の結果です。
そのデータを分析して、ダメな部分を排除すればもっと勝てるようになると思いました。
そして実際その通りになりました。その次の月には大きく成績を伸ばし、それ以降は徐々に成績が安定していきました。
トレード日誌は地味だけど鍵となる
トレード日誌ツールをプレゼントしますなんて言っても、あまり喜ぶ人はいないかもしれません。
しかし、詳細なトレード日誌を毎日欠かさずつけて行く習慣を身に付けることの価値は大きいです。
私がもし、株式ディーラーの採用担当者なら、今は勝てていなくても、詳細なトレード日誌を欠かさずつけ続けているトレーダーなら雇うと思います。
そういう人は、何十億と稼ぐ才能は無いかもしれませんが、トレーダーとしての才能があると思いますし、きっかけさえつかめば安定して勝てるようになると思うからです。
ずっと詳細に記録し続ける必要はない
かなり詳細なトレード日誌をずっと記録し続けなければいけない!と思うと、気が遠くなるかもしれません。
安心して下さい。安定して勝てるようになったら、入力する内容をシンプルにしても大丈夫です。私も今は最初の頃ほど詳細な記録を取っていません。
ただし、いま勝てていない人は、その原因を突き止めるために、できる限り詳細な記録を取るべきだということです。
トレード日誌は効率的に
私はかなり詳細にトレード日誌をつけていましたので、作業にはかなり時間がかかっていました。
エクセルの基本的な機能を使っても、やはり入力するのには手間がかかります。また、集計をするときにもオートフィルタなどの機能を使って該当するレコードを他のシートにコピーし、勝率や損益比率などを計算する必要があったので、結構大変な作業でした。
今回作ったツールは、そういったトレード日誌の「めんどくさい」を一気に解決してくれるツールです。
とにかく入力も集計もパパッとできてしまいます。
あなたが毎日トレード日誌をつけるようになるきっかけになるかもしれません。
あなたが株のデイトレードでなかなか勝てなくて困っているなら、騙されたと思って、是非一度使ってみて欲しいと思います。
そして、私が昔やったのと同じように、詳細な記録を付けてみてください。きっと効果があるはずです。
トレード日誌はのエクセルファイルは、私の無料メール講座に申し込んでくださった方にプレゼントしています。
下のフォームから、苗字(ニックネーム可)とメールアドレスを入力して登録していただければ、3分とかからず手に入ります。
※トレード日誌ファイルはFXトレーダー向けに設定されていますが、株の銘柄コードをパパっと登録すれば、すぐに株トレーダー向けのトレード日誌に早変わりします。