価格帯別出来高デイトレード講座の第8回です。
株や日経225先物のデイトレやスキャルピングに役立つ価格帯別出来高。
その一歩進んだ読み方を解説しています。
第1回はこちら
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ところでみなさんは価格帯別出来高を使っていますか?
リバーサル(反転)の価格帯別出来高
リバーサル(反転)で逆張りをする場合に価格帯別出来高をどう使うかを解説します。
下降トレンドから上昇トレンドへのリバーサルを例に解説します。
たいていの場合、メジャーなサポートライン付近で成り行き売り注文の吸収が起き、大きな出来高ができます。
そこから上げ始める場合は、買い約定が売り約定の2倍程度あるのが理想だと私は考えています。
それぐらい買い約定が多ければ、買い手が積極的且つ腰が据わっていると考え、リバーサルしたと判断します。
たいていの場合、リバーサルしたと判定できた時には、ある程度価格が上がってしまっているので、すぐにはエントリーしにくいです。
そういう場合は、吸収が起きた価格帯を試しに来るのを待ちます。
ダブルボトムのパターン
理論的には、底値の出来高が多かったエリアを試しに来た時には、買い手がディフェンスします。
大口が覚悟を持って買ったのだから、そこを割らないようにするのは自然な流れです。
チャートパターン的に言うと、ダブルボトムです。
そこでエントリーできると理想的です。
このパターンの場合は、底値付近の出来高の多い価格帯の上端でロングエントリーを狙います。
ロスカットはその価格帯を下に抜けるポイントです。
ダブルボトムにならないパターン
しかし、実際には、そこまで下げて来ない場合が多いです。
底値を付けた後、最初の上昇スイングが大きい場合には特に戻ってきません。
ダブルボトムにならない場合、どこでエントリーすればよいのでしょうか?
その判断には価格帯別出来高が役に立ちます。
ダブルボトムにならない場合はこんな感じになることが多いです。
最初の上昇スイングの途中で大きな出来高の価格帯(A)ができています。
2ティックなので、価格帯というよりは、価格と言ってもいいですね。
ここでは何が起こったのでしょうか?
売り手が価格の上昇を止めようとして、その価格帯をディフェンスしたと考えるのが妥当でしょう。
もしくは、サヤどりポジションの片割れなど、それ以外の理由かもしれません。
ただ、1つだけ言えるのは、その価格帯を上に抜けるのに多くの出来高が必要だった、つまり、多くの取引が行われたということです。
そのエリアに価格が戻ってきた場合は、すでにロスカットになったショートや、まだロスカットしていないショートは、ショートポジションを買い戻すでしょう。
Aで積極的に買ったロングは、Aを割らないようにディフェンスするでしょう。
こうなると、もうダブルボトムになる位置までは下げてくれない場合がほとんどです。
上昇途中にできた出来高の多い価格帯(A)がロングエントリーのエントリーポイントとなります。
もちろん、ダブルボトムになる場合よりも不利な価格でのエントリーではありますが、リスクは同じです。
出来高の多い価格帯(A)を下に抜ける瞬間にロスカットすればよいわけですから。
このようなエントリーポイントはチャートしか見ていない人には見えないでしょう。
さらにもう一つ出来高の多い価格ができたら?
先程の例の続きです。
もう一つ上に出来高の多い価格帯(B)ができ、そこを天井として下がってきた場合はどう考えたらよいでしょうか。
先程の例ではAでショートが踏みあげられて不利な立場にありました。
今度はBで買いがトラップにかかっています。
多くのトレーダーがBで買いポジションを作った直後、B地点からは全然上げずに下がってきてしまったのですから。
Aではショートが、Bではロングがトラップにかかっています。
こうなると、AとBの間ではロングとショートの思惑が激しく交錯することになります。
どんな戦略を取るべきでしょうか?
- Aを足場にして買う
- Bを天井にして空売りする
- AとBの間を行ったり来たりするレンジを想定して下の方で買い、上の方で空売りする
私なら「Aを足場にして買う」を選択します。
そしてBでポジションの半分を利食いし、残りはホールドするといったエグジット戦略を採用します。
なぜなら…
たった今リバーサルして上昇トレンドになったのだから、買いが有利だと考えるからです。
もちろん、注文分析をして売り勢力の方が積極的だと思ったなら、トレードを見送るかもしれません。
このように、価格帯別出来高を注意深く観察し、そこでエントリーしたトレーダーの心理を読めば、優位性のあるエントリーポイントを見つけることができます。
価格帯別出来高を活用してデイトレードをするなら、
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価格帯別出来高デイトレード講座 もくじ
- 価格帯別出来高デイトレード講座【1】何ができてどんな優位性があるのか
- 価格帯別出来高デイトレード講座【2】出来高の多い価格帯と少ない価格帯
- 価格帯別出来高デイトレード講座【3】マーケットの目的を理解する
- 価格帯別出来高デイトレード講座【4】ストップ注文を燃料に次のレベルへ
- 価格帯別出来高デイトレード講座【5】プルバックはどこで止まりそう?
- 価格帯別出来高デイトレード講座【6】出来高の多い価格帯に入り込んだら?
- 価格帯別出来高デイトレード講座【7】まずは出来高の芯ができる
- 価格帯別出来高デイトレード講座【8】リバーサル(反転)エントリー
- 価格帯別出来高デイトレード講座【9】出来高の多い価格帯がシフトするトレンド相場
- 価格帯別出来高デイトレード講座【まとめ】
- リアルな価格帯別出来高とランキング情報が抜群!~カブドットコム証券
Yoshi says
atサンチャゴ様へ
いつもお世話になっております(ご面倒をおかけして…)m(__)m
システムのリニューアルですが(まずは)方向性だけではございますが…
1.サポートもしくはレジスタンスライン付近における相場反転
2.Wトップ/Wボトムの兆し(に関する精査)
3.プルバック時のエントリー
4.ギャップアップ/ダウン時に関わるエントリー
以上の4つに絞り、その「兆し」がある場合に“サイン”を出せるようにしたいと考えております。
※上記の項目であれば、その“サイン”の出し方・タイミングによっては、RSSの「タイムラグ」も(さほど)ハンデにはならないと(の)判断からでございます。
そこで(大変・大変、恐れ入りますが)…
「サポートもしくはレジスタンスライン付近における相場反転」について、誠に勝手ではございますが、まとめさせていただきました。
何か思い違い(過不足)等はありませんでしょうか?
===以下(まとめ)===
<前提>
サポートラインまで下げて来た時のリバーサル
<まとめ>
1.サポートラインまで下げてきて、そのあたりで小口の売り注文がスピードアップする
※しばらくトレンドが続いたあとの騒ぎならリバーサルの前兆
(しばらくうだうだとした動きが続いた後の騒ぎはブレークアウトの前兆)
2.大口の売り注文が少なくなる
※特に…なんらかのスイングローを下に抜けてしたうえで、且つ大口の売りが確認できなかった場合は逆張りエントリーの好機
3.大口が売るのをやめて小口トレーダーの売りがスピードアップ(上記「1」)後に歩み値の流れが遅くなる
4.売りが買い板を落としたあと、そこの売り指値が積み上げ(下が)られない
5.小さな買い板(気配)はすぐに落とされるのに、小さな売り板(気配)はすぐに(は)落とされなくなる
<後述>
上記の“サイン”後の(歩み値・板情報を目視にて確認する行為に入った場合の)判断・判定としては…買い約定が売り約定の2倍程度ある場合→リバーサルと判定!
※「3つのパターンを覚えて相場の反転を攻略する」における“大口の成り行き買い(売り)の流入”及び
「ラインでリバーサル(反転)するか?歩み値を使って判断する方法」における“6.大口の買い注文が数件連続して出てくる”に相当
<追記>
★サポートラインを一旦(は)ブレークさせて、様子をみることもあることにも留意!
※ただ・その場合は、大口の成り行き売り(買い)の継続はないと想像される
★サポートラインとは…⇒
「トラップライン」「フィボナッチライン」「ピボットと移動平均線」「VWAPやそのスタンダードディビエーション」もしくはそれらが重なり合ったエリアを想定。
また、価格帯別出来高における出来高の多い価格帯の上部(↑トレンド(レジスタンス)の場合は下部)もサポートの候補
★上記「1~5」の経緯において、大口のアイスバーグ注文などといった(売り注文の)「吸収」が発生することも特徴
★吸収とは…⇒
●勢いよく売られ続けているのに買い板が落ちない
●アイスバーグ注文を使って買い指値がリフレッシュしながら売り注文を吸収する
※アイスバーグ(注文)は少なくとも40~50秒くらい継続すること
※吸収されているのが大口ではなく小口であること
※吸収は複数の価格にわたって起きることがほとんど
※より多くの売り注文を吸収した方が、その後の反転の鋭さを期待できる
※同一気配約定情報ではひたすら「売り方(売約定)」が多いにも関わらず、また「売約定残数」もプラスであるにも関わらず価格が下がらない
★リスクレワード比は十分か否かのチェックも忘れずに!
誠に恐縮ですが…お時間のある時に構いませんのでご確認いただければ幸甚です。
取り急ぎ、お伺いまで。
何卒よろしくお願いいたします m(__)m
サンチャゴ says
atYoshi様
とても熱心にまとめてくださってありがとうございます。
私が普段意識しているポイントがうまくまとめられているので感心しました。
ざっと読ましていただいて、追加したい部分としましては、、、
売りから買いへのリバーサルを狙っているとして、
大口の売りが弱まり、小口が売っている状況が良いのではありますが、
いつもそうなるとは限りません。そのことにあまりこだわりすぎるとエントリーチャンスが極端に少なくなるでしょう。
というのも、大口の売りがズドンと出たにもかかわらず、それが全部吸収され、
その売りの結果が出なかった場合、リバーサルの起点になることも良くあるからです。
大口注文が吸収された場合は注意すべきとブログや書籍に書いています。
もちろん、注意すべきなのは間違いありません。
しかし、大きな注文が吸収された時は、上手く注文分析ができる人にとってはチャンスでもあります。
そこで何が起きているのか、私に知る余地はありませんが、
大きな注文が吸収されてそれ以上進めなくなった直後に反対側への大きな注文が出た時は
チャンスです。
数値化するのが難しい部分ではあるのでしょうが、
大口の売りが出る = 弱い
という単純なことであればよいのですが、
大口の売りが出る だけど結果が出ない = 強い
ともなり得るのです。
その辺りがシステム化する際の難しさではないかと思います。
人間の目には明らかなのですが、コンピューターにどう判断させるのかですね。
あと、歩み値や板がどうであれ、値動きに勢いがあるのであれば、
ちょっとやそっとで逆張りをしてはいけないということです。
ズバッと下がったということは、今にもロスカットしなければならないトレーダーがたくさんいるはずです。
彼らがロスカット注文に手をかけているということは歩み値にも板にも現れません。
その辺の勘所は必要になります。
また、サポートラインに近づいてきているという状況だとしても、
その背景状況はどうなのか?というのもとても大きな問題です。
上値のブレークがダマシになって下げてきたのか
単にレンジの内側で行ったり来たりしているだけなのか?
もちろん、前者の方が期待値が圧倒的に高いのは言うまでもありません。
また、Yoshiさんもお気づきだと思いますが、ここまではどちらかというと歩み値について徹底的に解説してきました。
しかし、板読みの部分はまだまだあります。
色々と書きましたが、ラインに何も考えず指値を入れるようなシステムや、意味のないテクニカルに頼るシステムに比べて
圧倒的に優位性があるのではないかと思います。
何分、システムトレードもバックテストもやらず、日々相場と向き合って感覚でトレードしているだけの私ですから、
システム化したときにうまく行くかどうかは全くの未知数です。
Yoshiさんのお役にたてたら幸いです。
PS:連休の後半は久々に温泉旅行に行っていて書き込みが遅れてしまいました。明日からしばらくは相場にどっぷりと浸かります。
Yoshi says
atサンチャゴ様へ
温泉ですかぁー (^.^) いーいですねぇ。
リフレッシュ出来ましたか?
それにしても、日本株はすごいことになりそぉーですねぇ。
さて、ご回答(アドバイス)ありがとうございます。
(また、返信が遅くなって…m(__)m)
「歩み値を読むための 6つの要素【4】歩み値の結果」にある“ボクシングを見ていて、全力でラッシュをかけて攻撃しているにもかかわらず、全部ブロックされて相手に大したダメージを与えられていないのを見たら、その後の展開をどう予測するだろう?私なら、ラッシュをかけたボクサーが逆襲を受ける方に賭ける。”にあるような感じなのでしょうかねぇ。
「歩み値を読むための 6つの要素【4】歩み値の結果」の場合は、リバーサルを狙う買い手の想定でしたが…要するに“いかに、結果が出ていないか!?”をどう判断するかということなのでしょう(か)ねぇ。
ただ、チャートにしても人間が目で見れば「山」もしくは「谷」が一目瞭然にも関わらず、システム的には(数字の羅列情報だけからでは)かなり認識するのに苦労したのと同じように、“いかに、結果が出ていないか!?”を判断するのはそぉーとう“臨機応変且つ柔軟な”システムである必要性があります(ありそうです)ねぇ (^^ゞ
何十億円もかけて、お蔵入りになるシステムがあるというのも納得ですよねぇ (^.^)
しかし、なんとかというか是非とも「実現(実装)」したいですねぇ。
ゆっくり楽しみながらロジックを考えてみます!
取り急ぎ、ご回答(アドバイス)のお礼まで。
今後ともよろしくお願いします。
Yoshi says
atP.S.
追加の質問で恐縮です。
サポートもしくはレジスタンスライン付近における相場反転において、
「サポートラインまで下げてきて、そのあたりで小口の売り注文がスピードアップする」という事象には、2つくらいのパターンがあるように(サンチャゴ様のブログから)感じております。
1つ目は(例えば)大口のアイスバーグ注文などによって吸収されるパターン。
2つ目は、ある程度「値動き」が発生してしまうパターン。
まず、この認識は思い違いでしょうか?
また、思い違いでない場合、2つ目のパターンの(もしくはその事象後の)顕著な特徴・傾向といったものは何かございますでしょうか?
すみません、いろいろお尋ねしてしまい m(__)m
お時間の許す時にでもアドバイスいただければ幸いです。
サンチャゴ says
at反転するときには何がおきるかというと、
正直、ありとあらゆることが、起こり得ます。
いつも同じではないですね。
そのうえで、反転を歩み値のパターンで読むとすると、
やはり売り注文が吸収される + 大口の買いが入ってくる
というのが有効だと思います。
ここで止まると思ったのにまだ下げる場合ですが、
その動きに出来高を伴うようであれば見送ります。
100円で売り注文の吸収が大規模に起きて、そこを下回ってしまっても
99円や98円で大きな売りが出てこない場合は
100円をアグレッシブに売った大口トレーダーはどこへ行った?という印象を受けます。
そこでアグレッシブな買いが入ってきたら一緒に買います。
ある程度値が動いてしまう場合でも、売り注文の吸収+アグレッシブな買い
が出るまでは待ちますね。
それが無いままに上げ始めてしまったなら、価格帯別出来高のポイントでプルバックを狙います。
主要なリバーサルポイントではかなり罠も多いですから、安易なエントリーは避けています。
システムでやるなら、プルバックエントリーに特化するのも一つの手かもしれませんね。
Yoshi says
atサンチャゴ様へ
アドバイス、ありがとうございます!
プルバック(エントリー)についても検討しています。
おっしゃる通り、リバーサルは奥が深そぉーですねぇ (^-^;
話は変わりますが、少々、お伺いさせていただきたいのですが、昨日の相場にような場合には、何回くらいエントリーを1日にされるものなのでしょうか?
また、プルバックの件…アドバイス、ありがとうございました!
じっくり検討してみます!
今日もトレード、ガンバってください。
益々のご活躍、お祈りしております。
サンチャゴ says
at日経225先物や大型株でゆっくりなライントレードをする場合は
2銘柄を同時にトレードして合計5回~10回程度、
日経225先物や大型株で板読みスキャルをやる場合は
20回程度です。
ここ数日はこれまであまり手を出していなかった
値動きの激しい銘柄をやっています
今日はソフトバンクで純粋な板読みスキャルをやりました。
ソフトバンクは出来高がとてつもなく大きく、板がミッドサイズの厚さで
板や歩み値の動きがかなり激しいです。
これまでにやってきたゆっくりした値動きの大型株の数日分のアクションが
ソフトバンクなら1日の中に凝縮している感じです。
板読みのセットアップで積極的にトレードしていたら、
気がつくと今日は100回以上トレードしていました。
速さについていけずに逃すトレードも多々ありますが、
ソフトバンク、なかなか面白いです。
今後東証は10銭刻みになるという話もありますし、なるべく激しい値動きの銘柄にも挑戦していこうとしているんですよ。
新たな挑戦は常にワクワクします。
Yoshi says
atP.S.
今日は乗務なので、レスが遅くなるかもです m(__)m
サンチャゴ says
at仕事頑張ってください!
Yoshi says
atサンチャゴ様へ
貴重な情報、ありがとうございます m(__)m
なるほどです!少数銘柄での20回ですかぁ…さすがに引き出しの数が(本物の方は)違いますねぇ。
当該システムでは(引き出しの数やその柔軟性etcでは太刀打ちできそぉーもないので (^^ゞ)アドバイスにもあるように、
プルバック(エントリー)に加え、二番天井(二番底)の判定をメインロジックとして、その“兆し”を複数の銘柄からチェックできないものかと…現行・検討しております。
※また、進捗をご報告させていただければ幸甚です m(__)m
さて、ソフトバンク…私もじっくり見たことがなかったのですが…(本日の午前中)システムのチェック銘柄としてとしても入れると同時に、目視でも確認しておりました。
朝方の状態で7,240~7,305円あたりにサポートエリア的な大きな(昨日・発生した)出来高、特に7,300円付近は顕著。
そのエリア内に入り込んだ株価は、10:24分までは7,300円付近で(サンチャゴ様のブログ通りに)見事に抵抗を受けていました。
09:15分と10:06にその7,300円を試しにいっていたようでしたがNG。
システム的なサインとして確認されたのは10:25分の買約定の多さでした。
20約定以内に過去のパーセンタイル「90以上」の買約定数が3つ以上発生という判定に引っかかっていました。
ただ、直ぐには上昇せずに実際に上昇したの10:33分。そのあたりがまだ作り手の私も素人なもので (^^ゞ どうハンドリングしていーいか日々・悩んで(は)おります。
取り急ぎ、ご回答(アドバイス)のお礼、ならびに情報まで。
※ご返信、遅くなって申し訳ありませんでした。
(すこし(これから)寝ますZzz…(^^ゞ)
サンチャゴ says
atスキャルをやるときはやはり回数が多くなりますね。
以前はそうでもなかったのですが、最近は手数料が無料になったので気軽にエントリーできるのが大きいです。
複数の銘柄の歩み値を同時にチェックするというのは人間にはできないことなので、その辺はシステムの優位性になるのかもしれませんね。
銘柄間の関係性などを突き止められたらすごいですね。
7300は昨日のもっとも出来高ができ、もっとも多くの時間を費やした価格帯なので、やはり抵抗線になりましたね。
ただ、朝方に昨日の安値を少し割ってから急激に上げてきていたので、昨日の出来高の多かった価格帯の上限を試しにいくのが普通であり、やはりそうなりました。
しかし、その途中の値動きはかなりイヤラシイものでした。9時35分から9時45分辺ですね。大口買いが出たところで下がり、大口売りが出たところで上げるといったものでした。
10時25分あたりのの動きですが、
9時35分あたりのショートのロスカットが出るというシナリオ
昨日の安値を朝方に下抜けたのがダマシになっているので上値を試しに行くというシナリオ
を描けていたら、10:25あたりの買い約定で建てたポジションを10:33までホールドして
うまくマネジメントできたのかもしれませんね。
私にとっては、そのような勘も欠かせない部分ではあります。
Yoshi says
atP.S.
上記…
『ただ、直ぐには上昇せずに実際に上昇したの10:33分。そのあたりがまだ作り手の私も素人なもので (^^ゞ どうハンドリングしていーいか日々・悩んで(は)おります。』
→このそこそこ大きな出来高とその後の(実際の)上昇との関連とは、何か(ご経験上)理由・因果みたいなものがあるのでしょうか?
よく当該システムでは見かける現象なので、実際に分足なども考慮して、素人ならではの根拠薄い(そぉーいった場合は)エントリーして、そこその結果は出ているのですが?
※サンチャゴ様のブログを拝見してからは、価格帯別出来高(エリア)やトラップラインを意識して、精度を高めてさせていただいております m(__)m
すみません、度々お伺いでして m(__)m
サンチャゴ says
atその辺は難しいところですね。
大きな買いが入ったらすぐに上げてほしいものですが、
なかなかそうはいかないことも多いです。
スキャルピングなら、買った後にすぐに上がらなければ撤退しますが、
自分なりのシナリオを持っていてポジションをしばらくホールドするデイトレードの場合は
エントリーした後も板読みと歩み値を読み続けて、売りの勢力が強まるまではホールドする場合もあります。
ただ、ソフトバンクは難しいですね。値動きの幅が広すぎてちょっとした下げでも強い下げに見えてしまいますから。
私もまだまだ修行中です。
Yoshi says
atサンチャゴ様
10:25分の動きに関する(シナリオ)解説、ありがとうございます。
いろいろ勉強なります m(__)m
仮眠をとってから、じっくりシステムの履歴、マーケットスピードなどの実際の歩み値と比較しながら、確認しておりました。
※返信が遅くなってすみませんでした。
10:25分の動き…ソフトバンクあたりですとさすがに早いですねぇ (^^ゞ
システムでのサインは出ていましたが、特に25分の後半は、1秒間にかなりの約定(数)があり、案の定・相当数合算されていました。
(履歴からの仮説的な確認ですが)25分後半のラッシュ~実際に株価が上昇し始めた33分後半(34分前半)まで、売約定と買約定数がちょうど同じくらいでした。
もうすこし詳しく言えば、買強度が下がりながらちょうど「50(%)」になったあたりで上昇が始まっていました。
また、その後(あくまで履歴からの事後確認ですが)上昇が始まった時からの30秒ほど、約定後の最良買気配値のフォロー具合が他から比べると非常に良い感じでした。
そのあたり、サンチャゴ様のブログにもございましたが、何か因果関係(関連)があるのでしょうねぇ。
これからもいろいろ勉強させていただます m(__)m
取り急ぎ、ご返信まで。