当ブログや私の電子書籍に登場するデイトレード用語のうち、馴染みのないもの、意味の分かりにくいものを集めてその定義を解説するページです。
取り急ぎざっくりと全ての定義を書いてあります。
暇を見つけて徐々に内容を充実させていこうと思います。
他に分かりにくい用語がございましたら、コメントに残していただければと思います。
- プルバック
- プルバックとは、「押し目」や「戻し」の動きのことです。
違う言い方をすると、トレンドに逆らった動きのことです。
上昇トレンド中の下げを「押し目」、下降トレンド中の上昇を「戻し/戻り」と言います。
- ポジション
- 建玉のこと
- ロング
- 買い, 買っているトレーダー
「ロングする」は買うという意味。
「ロングが…」という使い方をする場合は「買っているトレーダーが…」という意味。
- ショート
- 空売り, 空売りしているトレーダー
「ショートする」は空売りするという意味。
「ショートが…」という使い方をする場合は「空売りしているトレーダーが…」という意味。
- ロングポジション
- 買い建玉
- ショートポジション
- 売り建玉
- エントリー
- 建玉を建てるために買ったり空売りしたりすること
- エグジット
- 建玉を決済するために買ったり売ったりすること
- ストップ注文
- ロスカット注文に良く使われる注文方法
今105円だとして、100円以下になったら成り行きで売るといったような注文の出し方
- ギャップアップ/ギャップダウン
- 前日の終値に対して高く始まればギャップアップ、低く始まればギャップダウン
- ブレークアウト
- 意識されているサポートラインやレジスタンスラインを抜けていくこと
100円のレジスタンスラインをブレークアウトするというと、100円を抜けて上げていくということ
ブレークアウトトレーダーといえば、ブレークアウトの動きに飛び乗るようにエントリーするトレーダーのこと。
- レンジ相場
- 同じような価格帯で行ったり来たりする相場のこと。
このページを参照のこと
- トレンド相場
- 高値、安値を切り上げながら価格が上げていくのが上昇トレンド。
高値、安値を切り下げながら価格が下げていくのが下降トレンド。
このページを参照のこと
- リバーサル
- 相場の反転のこと。
上昇トレンドから下降トレンドに移り変わるところをリバーサルという。
その逆もしかり。
- リスクレワード
- 期待できる勝ち見込み金額と、覚悟している負け見込み金額の比率のこと。
(現実的な範囲で)うまく行けば10万円の利益、ロスカットになるなら5万円の損失を見込んでいるなら、リスクレワードは2:1、もしくは2倍といいます。
- トランジション
- 移り変わりや変わり目の意味。
「歩み値の支配権にトランジションが起きる」 といったような使い方をします。 - 歩み値の支配権が買から売り(売りから買い)へと移り変わるという意味です。
サッカーの試合などで攻守が移り変わるような場面を想像してください。
- トラップ
- 罠
- タイトなロスカット
- エントリーの値段から近い位置にロスカット注文を置くこと
もしくは、エントリーしてから少しでも逆に動いたらロスカットするつもりでいること
- ブレークイーブン
- トントン、 同値のこと。
- トレーリングストップ
- トレンド相場で利益を伸ばすために使われる利食い方法。
買いポジションを持っているとすると、売り指値注文で利食いするのではなく、売りストップ注文の位置を徐々に上げていきながら利益を伸ばそうとします。
- バックテスト
- 過去のロウソク足データなどを使い、自分のトレード戦略がどれぐらいうまく行っていたのかを検証すること。
- ~にフォーカスする
- ~に意識を集中する
- レシオ
- 比率
- ドローダウン
- 資産曲線における谷の深さ
負けが込んで口座残高が著しく減少している状況
- エクステンション
- フィボナッチに関する用語です。
上げ相場で解説します。
上げ相場の押し目をプルバックと言いました。
プルバックが終了した後、再度上げ始めますが、その上げのことをエクステンションと言います。
フィボナッチの考え方では、プルバックの値幅に対してエクステンションの値幅が128.2%、161.8%になることが多いと言われています。
- アップティック/ダウンティック
- 最良売り気配にぶつけられた成り行き買い注文をアップティックといいます。
最良買い気配にぶつけられた成り行き売り注文をダウンティックといいます。
- フェーズ
- 段階