日経225先物、日経225ミニ先物は、世界的に見ても、最も板の厚い投資対象です。この記事では、日経225先物をトレードする際のヒントを教えて!というご質問にお答えします。
読者さまからのご質問
サンチャゴさまへ
ブログとメールを読ませていただいています。
プロの方なので、お忙しいと思い
これまで返事を控えていました。
私は、日経先物を中心に、やっています。
60歳を過ぎ、これと言った趣味もなく
毎日のチャートを見ていると、市場の中にいるようで
なぜかワクワク感があり続けています。
決して、遊びのつもりではありません。
真剣に取り組んでいますが
負けた時には、サンチャゴさんのメールやブログで反省しております。
これからも、地味に続けていきたいと考えていて
いつものメールを楽しみにしています。
ところで、日経先物はトレンドが出にくく
ピンアクションのテクニックが使いづらいところがあります。
ですので、ダンバージェンスやサポートラインなどを参考に
エントリーしています。
他に何かヒントはありますでしょうか。
ご示唆頂ければ幸いです。
サンチャゴからの回答
メール講座をお読みいただきありがとうございます。
トレードがお好きで、楽しみながら続けていらっしゃるとのこと
素晴らしいですね。
日経225先物に関してですが
私はスキャルピングをやっておりますので
時間軸が違っていて、的確なアドバイスにはならないかもしれません。
日経225先物は、世界的に見ても最も板の暑い部類の金融商品です。
ですから、先に指値注文を入れていることの優位性が大きくなります。
エントリーは成り行きで良いですが
利食いはなるべく早く指値を入れておくことは結構重要だと感じています。
エントリーでも、アイスバーグ注文が出ているところに便乗して
指値で入るのは有効です。
また、あらかじめエントリーしたい価格に注文を入れておき
そこに近づいてくる途中の勢いを読んで
約定させる/キャンセルするを判断したりがしやすいです。
板が厚いので、「違う」と思った時にも
キャンセルが間に合うのです。
1ティックの重みがでかいので、慎重さが求められると思います。
その分、ロスカットで値が滑りにくいですから、想定外のロスになることが
ないのは良いですね。
是非、頑張ってください。