「お前の電子書籍、レビューでたたかれてるね」
先日友人からそんな指摘を受けたので、
久しぶりに「プロになるためのデイトレード入門」のページを見てみると…
たしかに、☆1つでけちょんけちょんにけなされています。
☆1つの評価とか、「おもしろくなかった!」とか「買う価値なし!」
とかいうのはOKなんですよ。
だってそれはその人の感じ方であり、それは個人の自由ですから。
私は真摯に受け止めなければなりません。
でもね、「業者の自作自演です」って言いきられてしまうと、
それは事実無根の内容ですから、放っておくわけにはいかなくなってしまいます。
そこでアマゾンさんに、「このレビューには事実無根の内容が書かれているのですが…」
と連絡したんですが
取り合ってもらえませんでした(涙)
とてつもない数の商品を取り扱っているアマゾン様ですから仕方がありません。
また、アマゾン様はレビューの自由を尊重したいという方針なのでしょう。
たまたま話していた友人は司法書士なので法律のことに詳しいみたいで
正式な手順を踏んで、アマゾンに情報開示を請求したら、
事実無根の内容のカスタマーレビューを書いた人を特定することができ
訴えることが可能だそうです。本当ですかね?
たかがアマゾンのカスタマーレビューだと思って適当なことを書く人もいるようですが、公の場で発した言葉には責任を持たなければならないということでしょう。
同じようなことで困っている著者も他にたくさんいらっしゃるようなので、試しにやってみても面白いかもしれません。
いやいやそんなことするつもりはないですよ(笑)
ぼくも暇じゃないですし。そんなことしたって誰も喜びませんからね。
それに、争い事はきらいです。
まいっか、放っておこう
と思ったんですが…
しかし、このカスタマーレビューが「参考になった」と思っている人が
10人中8人もおられたようなんです。
しかも「参考になった」人が一番多いカスタマーレビューだったみたいで、このレビューが一番先頭に表示されています。
これはちょっと考えさせられます。
なんでこんな誤解を与えてしまったんだろう?
うーん。
このブログをお読みいただいている読者様のなかにも私の電子書籍を買っていただいた方はいらっしゃると思うんです。もしかして、みなさんもそんな風に思っておられます?
それなら、みなさんの意見を聞いてみよう!
アマゾンのカスタマーレビューで公開裁判だ!
と思いつきました。
アマゾンのカスタマーレビューは参考になったかどうかを「はい」「いいえ」で評価することができます。
あなたの正直な意見でこのカスタマーレビューを評価していただけませんか?
できれば、他のカスタマーレビューも。
もちろん、あなたの本心で投票してください。
でないと、それこそ自作自演とか言われてしまいますから。
アマゾンのカスタマーレビューは1つのコミュニティーになっていると思います。レビューの評価があることで本を買うかどうかの判断ができます。
同じように、レビューを評価することも必要だと思います。でないと、レビューにはなんでも書き放題。匿名なのをいいことに著者への個人攻撃もし放題という無法地帯になってしまいます。
それではカスタマーレビューの信憑性が下がってしまいます。
本への評価とカスタマーレビューへの評価、両方が必要なのだと思います。
「無料かほぼ無料に近い価格で価値のある情報を発信する」
「トレーダーの役にたつ情報を発信する」
というポリシーで、私は一年間ブログを運営してきました。ですからそこには少しだけプライドがあります。
ですから、もし私のブログや電子書籍が大多数の方に「業者の自作自演」だと思われているのであれば、私の情報発信は無駄だったということになってしまいます。もうやめちまったほうがいいのかもしれません。
自分が「人のためになる」と思って情報発信していても、受け手は全く違う受け取り方をしていることがあるのかもしれません。なかなか難しいですね…
結果がどうであれ、自分を見つめなおす良い機会になると思います。
お手数ですが、どうかよろしくお願いします。
追記 2014年10月19日
この記事をアップしてから約一週間、例の事実無根のアマゾンレビューをチェックしてみました。
36人中9人が参考になったということは、36人中の27人の方が「いいえ」をクリックされたということです。
事実無根のレビューには「参考にならなかった」という裁きが下った。
そういうことにしておこうと思います。
客観的な評価をしてくださったみなさま、ありがとうございました。
今後とも情報発信を精力的にやっていきたいと思います。