この夏はいろいろと忙しく、あっというまに時間が過ぎてしまい、久しぶりのブログ投稿となりました。
みなさん、お久しぶりです。
例年夏は長期の休みを取るのですが、今年はほとんど休まずにトレードしたり、プログラミングを習ったりしてました。
C#というプログラミング言語を勉強してきました。というか、今でも勉強中です。
私はもう年ですが、やる気があれば、できるもんですね。
大分プログラミングが分かってきました。
ちょっとしたものなら作れるようになりましたよ。
MultiChartsやNinjaTraderというチャートソフトではC#を使ってプログラムできるので、今後いろいろな検証ができるようになりそうです。
長年トレードをしていると、いろいろと検証してみたいことが出てきたり、こんなのがあったらいいのにってのが出てきます。すこしずつ、自分専用のトレード検証環境を整えていきたいと思っています。
なんでプログラミングなのか?ということですが
今、私は新しいトレードスタイルに挑戦しようと思っていまして、
それは、100銘柄程度を大ざっぱに監視し、その中から面白そうな銘柄をピックアップ
ピックアップした銘柄に対して板読みや歩み値の読解をして丁寧にエントリーしていくような手法です。
大ざっぱに監視するという仕事は、人間よりもコンピューターの方が得意ですから、やはりコンピューターを自在に操れるようになりたいと思ったんです。もちろん、私の道楽というのもあります。
ちなみに、これまではどんなトレードスタイルだったかというと、
20銘柄程度の候補銘柄があり、その中から今日トレードする銘柄を3つ程度決めたら、徹底的にその銘柄を追いかけていくのが私のスタイルでした。初心者向けのトレードスタイルですね。私はかなりベテランですが、その方が性格的に向いていたんですね。
しかし違うトレードスタイルも試してみようと、今回思ったわけです。
で、まずは最初のプログラムとして、楽天RSSからデータを取って、MultiCharts上で出来高分析をするシステムをつくってみました。
出来高分析トレード手法の記事群で解説したようなことを組み込んだプログラムです。
だいぶ大ざっぱですけどね。
出来高分析は人の目で見ないといけません。人の目に勝るものはありません。これは断言できます。
ですから、プログラムが検出したセットアップを鵜呑みにして何も考えずにエントリーしていたら痛い目に合います。
しかし、監視すべき銘柄を探すのには大いに役立っています。
「この銘柄、出来高分析的に怪しいんじゃない?」
と自分専属のアシスタントであるプログラムが声をかけてくれるようなものです。
まず、このプログラムは東証のcore30を中心に売買代金が大目な70銘柄程度を監視しています。
カブドットコム証券の詳細ランキングなどを参考にして売買代金が増加傾向の銘柄を見つけたら、随時銘柄の追加や入れ替えをしていこうかなと思っています。
それぞれの銘柄のいろんな時間軸を監視しています。
全然ダメな時もありますし、絶妙にチャンスな銘柄をピックアップしてくれる時もあります。
ここ数日、プログラムが検出したセットアップの一部をツイッターでつぶやいています。
まぁ、フォロワーが100とかなので、見ている人はほとんどいないでしょうね。
人知れず、つぶやいている感じです(笑)
見てくださっている人もいるかもしれないので、一応注意点ですが、
まず、これは売買シグナルではないということです。
ローソク足の値幅と出来高をプログラムが監視していて、ちょっとおかしい動きがあったという程度です。
ですから、「大口が売っているのかもしれません」的なつぶやきを見たからと言って、すぐに何も確認せずに空売りしたら、多分痛い目に合います。
当たり前のことですけどね。一応ここでお断りしておきます。
このプログラムが検出するのは逆張りのセットアップばかりです。ですから、もちろんツイッターのつぶやきも逆張り視点です。
逆張りを狙うときに一番多い間違いは、エントリーが早すぎるということです。
相場は巨大な貨物船みたいなもの。急には止まりません。
出来高分析で怪しい動きが合っても、実際に反転するのはもっと後になってからとういことも多いです。
その辺りは、板読みや歩み値の分析をすれば、「今はまだ早い」というのが読み取れることが多いです。
ここ最近、私はそんな感じでトレードしています。