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サンチャゴが実際に使っているトレード手法の全貌

15年以上の相場経験でたどり着いた私の手法がどんなものなのか?を理解していただくために、私のトレード手法の根底に流れる3つの考え方について解説したいと思います。

無料で解説してきた内容をはるかに凌駕する考え方です。

3つの考え方とは

  • バリュー
  • 相場の4つのサイクル
  • 相場のキャラチェンジ

サンチャゴのトレード手法は、この3つの根本的な考え方を組み込んだ、とてつもなく理にかなったトレード手法です。

他にもお伝えしたい重要な考え方はありますが、この3つの考え方が最も重要だと思うので、ここで概要を解説します。

この3つを理解していただければ、私のトレード手法がどのようなものなのか理解していただけると思います。

バリュー

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どんな相場にも、バリューがあります。

バリュー(Value)とは価値のことです。

トレードにおけるバリューとは、多くの相場参加者が「適正価格だ」と思っている価格帯のことです。

これはファンダメンタル分析を根拠として決める適正価格ではありません。株のバリュー投資とは全く別のことです。

相場参加者は「これぐらいの値段なら高すぎる、これぐらいの値段なら安すぎる」という感覚を持っています。

それは株やFXに限らず、牛乳や食パンの市場でも同じです。

安すぎる価格まで下がると、割安だと考える人の買いが入ってきて値が上がります。

一方、高すぎる価格まで上がると、割高だと考える人の売り注文が入ってきて値が下がります。

皆さんも普段から日用品や中古車などの買い物をするとき、なるべく割安な値段で買いたいと思っているはずです。わざわざ価格が上にブレークアウトしたところを買おうとは思っていないはずです。

株もFXも先物も、牛乳や食パンの相場と基本的には同じです。できる限り割安で買い、割高で売ろうとする意識は必要です。
大した理由もなく、上値をブレークアウトしたところを追いかけるようにして買うべきではありません。FXや株だから特別なのではありません。

相場のバリューを分析することで、どの価格帯が受け入れられ、どの価格帯が拒絶されたのかが明確になります。

それにより、有利なエントリーポイント、有利な利食いポイントを特定することができるようになります。

バリューは価格帯別出来高を分析することで明確になります。

相場サイクルの法則

相場にバリューがあるからといって、常に同じ価格帯で価格が行ったり来たりするわけではありません。
もしそうなのであれば、トレードは簡単です。割安で買って割高で売ればよいだけだからです。

しかし、大口トレーダーの仕掛けにより、バリュー(適正価格)の位置は移動していきます。

機関の大口トレーダーは、その優れた情報網により、市場について我々一般投資家よりも多くを知っています。

彼らが将来相場が上がると予測したなら、他のトレーダーに分からないようになるべく安い価格でその金融商品の買占め(アキュムレーション)を行います。

買占めが終わったら、価格をつり上げ、今度は売り抜け(ディストリビューション)を行います。

売り抜けが終わって利益を確定すると、今度は高値で売りポジションを作るか、単純に叩き落してまた安値で在庫を仕入れます。

買占め(アキュムレーション) → つり上げ(マークアップ) → 売り抜け(ディストリビューション) → 叩き落し(マークダウン)

今この4つの相場サイクルのどこにいるのか?を見分けることができると、大口トレーダーに寄り添ってエントリーすることができます。

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多くの一般投資家は大口トレーダーが買占めをしているときに売ってしまい、大口トレーダーが売り抜けているときに買ってしまいます。

大多数の一般投資家と同じ行動をするのをやめて大口トレーダーと同じ方向にトレードできるようになりましょう。

相場のサイクルが分かるようになると、例えば「フィボナッチの1618や1217で逆張りが上手くいきやすい相場環境」という判断ができるようになります。

全てのトレード手法は、相場のサイクルの分析を組み合わせることで安定性をワンランク上げることができると考えています。

相場のキャラチェンジ

トレーダーにとってもっとも重要なことは、トレンドの変化を読み取るスキルです。

トレンドの変化を読み取るスキルとは、相場のキャラが変化する時に現れる兆候を察知するスキルのことです。

トレンドの変化を読み取るスキルとして、一般的にはダウ理論というのがあります。

高値と安値を切り上げていたら上昇トレンド
高値と安値を切り下げ始めたら下降トレンド

ダウ理論とはこのような理論ですが、これを知っていたら勝てるのでしょうか?

一般的に教えられているダウ理論の通りにトレードしても安定して勝てるようにはなりません。

相場は上昇トレンドと下降トレンドの2つの状態から構成されているのではありません。もしそう思っているなら、それは大きな間違いです。相場は多くの時間をレンジ相場として過ごします。

上昇トレンド → 変化 → 下降トレンド → 変化 → 上昇トレンド → 変化 → 下降トレンド

ではありません。

実際の相場では…

上昇トレンド → 変化の兆候 → レンジ相場(大口の売り抜け) → 変化の兆候 → 下降トレンド → 変化の兆候 → レンジ相場(大口の買占め)

というサイクルを繰り返します。

先ほど解説した相場のサイクルですね。

トレンドを中心として相場を分析し、レンジ相場から目を背けるのはアマチュアな考え方です。

そうではなく、
レンジ相場、つまりアキュムレーション(買占め)とディストリビューション(売り抜け)を中心として相場を分析し、その結果として起きるトレンド相場も分析するのがプロの考え方です。

そうすれば、レンジ相場もトレンド相場も上手く取ることができるようになります。

キャラチェンジとは、相場の状態が変化するときの「変化の兆候」のことです。相場がキャラチェンジするときにはその兆候が見られます。

変化の兆候を察知できるようになると、ほかの一般トレーダーよりも早く新しい相場環境に適応していくことができ、結果としてトレードの成績を安定させることができます。

まとめ

「バリュー」と「相場のサイクル」、そして「相場のキャラチェンジ」について解説しました。

「バリュー」とは、多くの相場参加者が「適正価格」だと考えている価格帯のことである。
基本的には、適正価格よりも安い価格で買い、適正価格よりも高い価格で空売りができるのが良い。

「相場のサイクル」とは、

買占め(アキュムレーション)
つり上げ(マークアップ)
売り抜け(ディストリビューション)
叩き落し(マークダウン)

の4つのサイクルのことです。

今どのサイクル?を高精度で読み取れるようになると、大口トレーダーと同じサイドでトレードできるようになります。

そのためには「相場のキャラチェンジ」、つまり相場サイクルにおける「変化の兆候」を察知する能力が求められます。


大口トレーダーが作り出す「相場のサイクル」について良く知り

「キャラチェンジ」に気付くことで相場環境の変化をいち早く察知することで最適なエントリー手法を選択し

「バリュー」の考え方を使ってなるべく良い値段でエントリーする

それがサンチャゴのトレード手法の根底を流れる考え方です

このページではまだざっくりと解説しただけです。

「バリュー」と「相場サイクル」、そして「相場のキャラチェンジ」について、教材の中で詳細に解説していきます。

他にもお伝えしたい大切なことがいくつかありますが、このページだけでは伝えきれませんでした。

教材の中では全てを詳細に解説していきます。

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とてつもなく理にかなった裁量トレード手法

VCA1.0

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コメント

  1. ぞうさん より:

    今までいろいろなブログ、手法の購入をしてきましたが
    3つの考え方をシンプルに説明したものは初めて見ました。
    これからが楽しみです。

  2. タケ より:

    これほど勉強になるブログに出会ったことはありませんでした。感謝しかないです。。。

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