トレードに役立つコンバージェンスという考え方があります。
・同じようなことが同時に起きたら優位性が高い
・同じ時間軸で同じことが起きているときには優位性が高い
このような考え方です。
マルチタイムフレーム分析ともいいます。
トレードプランを練るときや、エントリーの判断にとても役立つ、サンチャゴ流のコンバージョン/マルチタイムフレーム分析の考え方を解説します。
サイクルの中のサイクル。
キャラチェンジの中のキャラチェンジ。
がキーワードです。
他にも、日中足から日足を使ったスイングトレードへ移行する際の考え方や、利益を伸ばすときの考え方も解説しています。

とてもためになります
デイトレードとしては日足見て4H見て30分足でエントリーして思惑通りに利が乗れば
4Hに移行でもいいですかね
通貨選びの講義もあればうれしいです
CFDも解説して欲しいです
お世話様です。
身に染みて理解&納得するものの、いざ自分のチャートに戻って実際に分析&エントリーを試みる度に優位性の有るポイントでエントリー出来る自信が無くなります。今回の講義を拝聴してからは、最高のトレーナーに恵まれ素晴らしい道具が揃いつつ有るのに、自分が象の足下の水溜りで溺れないように必死にもがいている蟻のような気がしてきました。大局が全く見えていません。上位足からの分析、さらに下位足のエントリーポイントがサイクル中のサイクル、キャラチェンジ中のキャラチェンジの実際にどの辺りなのか、それが正しい理解なのか。。今回の講義はレベルが高く、実際に出来るようになったら目標達成だと思います。長時間かかっても絶対に諦めないで頑張ろうと思います。
ありがとうございます、
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
拝聴しまた。
が…漠然とですが、上位足のレンジから下位足のレンジへと…
理屈は理解できるのですが、先が見えないリアルタイムのチャートで、
解説通りのトレードが出来るのか、メンタル的にもなかなか難しいと思います。
はい、先が見えない状況でエントリーするのはメンタル的に難しいですよね。
しかしどんなエントリーでも先が見えないことに変わりありません。
トレードでほ常に不確実性と付き合っていかなければいけません。そこをある程度楽しめないと難しい部分があります。
不確実性と向き合う
今まで教えていただいたことを、総動員しての、実際の相場での考え方、応用の仕方、大変、為になりました。繰り返し勉強し、吸収したいと思います。
基本的な考えとしては、様々な時間足で、オーバーラップするレンジが存在するケースを見つけ(違ったスケールでのキャラチェンジの存在)、その各々のレンジの上下限での、騙しのブレーク(スイングリバーサル)に逆張りする、という事でよろしいでしょうか?
その場合、必ずしも、見ている足と、その上位の足全てで、レンジが同時に観測されない場合(キャラチェンジが起きていない場合)には、基本的にそうなるまで待つ、仮に、それで入れなくても、それによって、確率的優位性をあげるために意図的に選択するということでしょうか?例えば、日足、4時間足ではレンジはあるけれども、それ以下の足では、レンジが観測されない場合です。
さらに、仮に、全ての足でレンジが観測された場合でも、必ずしも、各々の足での上下限を(騙し)ブレークするとは限らず、上下限にわずかに届かずに、戻る/上がる場合も多いと思います。例えば、4時間足までレンジでは、上限でだましのブレークが起きても、日足では、上限に到達する前に、上げのエネルギーを失い下げてしまう(スイングリバーサルがブレークしないで出る)というようなケースです。
これも、敢えて、すべての時間足で観測されたレンジのブレーク+スイングリバーサルが実現するまで、エントリーしないという選択をしている、という理解でよろしいのでしょうか?宜しくお願いいたします。
とても良い質問をいただきありがとうございます。
>基本的な考えとしては、様々な時間足で、オーバーラップするレンジが存在するケースを見つけ(違ったスケールでのキャラチェンジの存在)、その各々のレンジの上下限での、騙しのブレーク(スイングリバーサル)に逆張りする、という事でよろしいでしょうか?
はい、それがベストな位置でのエントリーとなります。
しかしご指摘の通り、いつも有利な位置でだましのブレークアウトが起きるとは限りません。
上位足のサポートラインにおいて、下位足がレンジになったとします。
しかし下位足ではレンジの下限でだましのブレークアウトが無いままに上げてしまうとします。
そのような場合には、下位足におけるブレークアウトエントリーを狙います。
ブレークアウトエントリーのページを参考にしてください。
>その場合、必ずしも、見ている足と、その上位の足全てで、レンジが同時に観測されない場合(キャラチェンジが起きていない場合)には、基本的にそうなるまで待つ、仮に、それで入れなくても、それによって、確率的優位性をあげるために意図的に選択するということでしょうか?例えば、日足、4時間足ではレンジはあるけれども、それ以下の足では、レンジが観測されない場合です。
上位足の有利なポイントにおいて、下位足がV字型の反転をした場合にもエントリーを狙うことができます。上位足のスイングリバーサルだけを頼りにエントリーするのです。
しかし、下位足においてもキャラチェンジ→レンジ→ブレークアウトの流れがあるほうが自信をもってエントリーできるのは確かです。
また、ポジションの一部を上位足のスイングリバーサルで建て、残りをリアキュムレーションが起きてから増し玉するなどの方法も考えてみてください。
方法はいろいろとあります。
>さらに、仮に、全ての足でレンジが観測された場合でも、必ずしも、各々の足での上下限を(騙し)ブレークするとは限らず、上下限にわずかに届かずに、戻る/上がる場合も多いと思います。例えば、4時間足までレンジでは、上限でだましのブレークが起きても、日足では、上限に到達する前に、上げのエネルギーを失い下げてしまう(スイングリバーサルがブレークしないで出る)というようなケースです。
これも、敢えて、すべての時間足で観測されたレンジのブレーク+スイングリバーサルが実現するまで、エントリーしないという選択をしている、という理解でよろしいのでしょうか?宜しくお願いいたします。
もちろん、複数の時間軸でだましが起きているのがベストではあります。
しかしいつもだましが起きるわけではありません。
日足でレンジ上限におけるだましに到達しないとしても、1Hや4Hにおいて良いセットアップがあるのであればエントリーを狙うことがあります。
それがだめならロスカットして次のチャンスに賭ければよいだけです。
ご回答、ありがとうございます。
教えてくださったことを核として、その本質から、かい離しない範囲で、自分で、いろいろと考えてみるというですね。
ご回答の中の「ブレークアウトエントリー」や、更にその中の「ロスカット注文のガイドライン」等の、大変、有用な教材ですが、現行では、目次から直接探すことができるようになっているのでしょうか?(既にそうなっているのであれば、お詫びします。)
サンチャゴさん
度々恐れ入ります。ビデオ、既に何度か見直しているのですが、いくつか、お聞きしたい点があります。
1)使用する時間足、その役割と柔軟性。
VCA1.0 では、以前の手法と違い、柔軟に必要なレベルまで使う、ということだとは思うのですが、「VCA1.0の全体像」を読み返すと、4ページ中ごろに、サンチャゴさんは、スイングでは、上位足が日足か4時間、下位足が5分~30分のことが大木と述べられています。今回のビデオでは、週足もありますが、日足と4時間足を主にお使いです。また、日足と4時間足は同じようなレベルの分析を行い、日足で定めたターゲット近くになると、4時間足に移って、エントリーの為のタイミングを探しています。ということは、基本、これは、日足のトレードではないのでしょうか?最後の方に、日足のスイングに移す、という言及がありますが、4時間足は、より優位性があり、リスク・リワードのよいタイミングを選ぶために使われただけであるならば、もともと、日足のスイングトレードであるように思われるのですが。
2)一般にデイトレードをスイングに移す場合、ロスカットの幅も対応して大きくなるため、サイズを減らす、という言及がありましたが、このビデオの例のような場合、ロスカットが、使用するローソク足の形状によらない事、また、移行する時点で利が乗っている事を加味して、サイズを変更する必要がない、という理解でよろしいのでしょうか?或は、そのような場合でも、移行先の日足の、LNVや、トレンドライン等の重要なラインの位置を考慮して、逆行しても、耐えるような大きな幅のロスカットに変えるべきなのでしょうか?それとも、覚悟バーのすぐそばを追いかけるようなトレールで対処すべきなのでしょうか?
3)この手法では、一つ一つのチャートに複数のレンジができるわけですが、例えば、日足から4時間足に降りてきて、エントリーを探るために、更なる分析を行い、更にレンジが増えた場合、~17:38、エントリー、利食い、ロスカットを決めるために意識するレンジをどれにすればよいか指針はあるのでしょうか?
4)18:14のピンバーでのエントリーですが、その11,12本前の、ほぼ同じ長さのスイングリバーサルが出ている点では、エントリーに適していないのでしょうか?また、4時間足では、ピンバーですが、30分足とかであれば、スイングリバーサルが、もっと有利な位置で出ていたのではないかと思われますが、そのような下位足を使わなかったのはなぜなのでしょうか?日足と4時間という、2つを用いるという、VCAの基本に忠実に従ったからでしょうか?1)の質問とも被るのですが、どうも、使用する足の数、役割、柔軟性が、今一つ、はっきり整理できません。教えていただければ大変助かります。
ご質問ありがとうございます。
>1)使用する時間足、その役割と柔軟性。
VCA1.0 では、以前の手法と違い、柔軟に必要なレベルまで使う、ということだとは思うのですが、「VCA1.0の全体像」を読み返すと、4ページ中ごろに、サンチャゴさんは、スイングでは、上位足が日足か4時間、下位足が5分~30分のことが大木と述べられています。今回のビデオでは、週足もありますが、日足と4時間足を主にお使いです。また、日足と4時間足は同じようなレベルの分析を行い、日足で定めたターゲット近くになると、4時間足に移って、エントリーの為のタイミングを探しています。ということは、基本、これは、日足のトレードではないのでしょうか?最後の方に、日足のスイングに移す、という言及がありますが、4時間足は、より優位性があり、リスク・リワードのよいタイミングを選ぶために使われただけであるならば、もともと、日足のスイングトレードであるように思われるのですが。
【回答】
私はどの時間軸でトレードするか?ということに、それほどこだわりを持っていません。
日足と4時間足は常に見ますが、それ以外はその時の都合によって見る時間軸が変わります。
実際にスイングトレードを始めると分かるのですが、トレードを生活のリズムの中にどう取り入れるかが難しい問題になります。
私の場合、日足と4時間足はほとんど常に見れます。寝ている間以外は、4時間に一回は相場をチェックすることができるのです。
しかしそれ以下の時間軸になると、見れたり見れなかったりです。出掛けていたり、家族と過ごしていたり。
起きている間すべてトレードというわけにはいかないので、スイングトレードの場合、どうしてもその時の状況によってトレードできる時間軸が決まってきます。
スキャルピングやデイトレードなら、この3時間は集中して上位足:5分足と下位足:1分足でトレードする ということが可能なので、時間軸を固定することができます。
そういう違いがあることを、まずはご理解ください。
そのうえで、このトレードが日足のトレードか?というとその通りだと思います。
そこはそんなにこだわっていいないので、あいまいな言い方になってしまったのかもしれません。申し訳ございません。
>2)一般にデイトレードをスイングに移す場合、ロスカットの幅も対応して大きくなるため、サイズを減らす、という言及がありましたが、このビデオの例のような場合、ロスカットが、使用するローソク足の形状によらない事、また、移行する時点で利が乗っている事を加味して、サイズを変更する必要がない、という理解でよろしいのでしょうか?或は、そのような場合でも、移行先の日足の、LNVや、トレンドライン等の重要なラインの位置を考慮して、逆行しても、耐えるような大きな幅のロスカットに変えるべきなのでしょうか?それとも、覚悟バーのすぐそばを追いかけるようなトレールで対処すべきなのでしょうか?
【回答】
ロスカットの位置をどこに置くかは、ロスカットのガイドラインを参考にしてみてください。
例えば5分足でデイトレード(買い)をしていて、買いポジションに利が乗っているとします。
そして一日の終わりに、日足が大きな陽線になっています。
デイの買いポジションをスイングに移行することにしました。
スイングに移行するということは、日足でロスカット位置も決めていきます。
この状況だと、その日の長い陽線のすぐ下にロスカットを入れることになると思います。
その位置までの距離はかなり離れています。
もともとデイでポジションを建てた位置からもかなり離れているかもしれません。
そのような場合には、デイで買いエントリーした位置から、スイングのロスカット位置までの距離を考慮し、資金管理のルールに沿ったポジションサイズに減らします。
例えば口座資金の1%といったロスカット金額に調整するのです。
>3)この手法では、一つ一つのチャートに複数のレンジができるわけですが、例えば、日足から4時間足に降りてきて、エントリーを探るために、更なる分析を行い、更にレンジが増えた場合、~17:38、エントリー、利食い、ロスカットを決めるために意識するレンジをどれにすればよいか指針はあるのでしょうか?
【回答】
時と場合によりますが、基本的には、小さなレンジでエントリー、ロスカットの判断を行い、規模の大きなレンジで利食いの判断を行うようにしています。
そうすることでリスクレワード比の良いトレードになりやすいです。規模の小さなレンジで半分のポジションを利食いして、残り半分を大きなレンジでという場合もあります。
>4)18:14のピンバーでのエントリーですが、その11,12本前の、ほぼ同じ長さのスイングリバーサルが出ている点では、エントリーに適していないのでしょうか?また、4時間足では、ピンバーですが、30分足とかであれば、スイングリバーサルが、もっと有利な位置で出ていたのではないかと思われますが、そのような下位足を使わなかったのはなぜなのでしょうか?日足と4時間という、2つを用いるという、VCAの基本に忠実に従ったからでしょうか?1)の質問とも被るのですが、どうも、使用する足の数、役割、柔軟性が、今一つ、はっきり整理できません。教えていただければ大変助かります。
一つ上のレベルのレンジでだましがあるのを待ってのエントリーだったということです。
少し前にも小さなレベルの地味なスイングリバーサルが起きていますが、ちょっと地味すぎますね。
レンジの中で売っていた人のストップが派手に狩られてからエントリーする方が私は好きです。
小さいレベルのレンジを上に抜けた後、すぐ上にもう一つ上のレベルのレンジのストップが目の前にあるのだから、そこも狩られるんじゃないかな?と考えるわけです。
仮に上のレベルのストップを狩る動きが無かった場合、エントリーは、下げがもう少し強まってからにしたと思います。
この状況で、ご指摘の位置のスイングリバーサルだけだと、やはりちょっとエントリーの理由としては、地味なんです。
微妙なニュアンスなので、伝わりにくいかもしれませんが、何度かチャートを見て考えてみてください。
私の場合、最終的なエントリーに使う時間軸は、その時の都合によって変わります。
もちろん、固定にしても良いですが、私は柔軟に対応しています。
カチッと決めないと気が済まない場合は、生活スタイルに合わせて、トレードしやすい時間軸を決めてルール化しても良いでしょう。
日足 4時間足 30分足 だけを見る。という感じに。こればかりは、その人の生活スタイルや正確によって変わってくると思います。
ありがとうございました。多くの要素がからんでいるわけですね、いろいろと試して、自分の生活と性格に合ったものを見つけていこうと思います。
サンチャゴさん 大変お世話になっております 早速の質問で申し訳ございませんがこの講座で学んだことをまずはデモトレードしたいと思っています
それには以前ブログでご紹介いただいた過去相場からスイングトレードを短時間で経験できるフォレックステスター2がいいと思っていますが価格帯別出来高は表示されるのでしょうか
大変お忙しいなか誠に申し訳ございませんがお時間ございます時にご教示いただけたらと思います
価格帯別出来高を使ったトレードのデモトレードをしたいのであれば、TradingViewを見ながら、はっちゅう君などのデモトレードで練習するのが良いと思います。
また、SBIFXの最小ロットで練習するのも良いと思います。負けても数十銭という環境であれば、実質デモトレードみたいなものだと思いますので。
http://sokusenryoku-fx.com/fx-broker/sbifx/
フォレックステスターでは価格帯別出来高を使ったこと無いので、申し訳ございません。プラグインを探せば、一応あるかもしれませんが、自由度や操作性はかなり落ちると思います。
ありがとうございました 早速試してみます
サンチャゴさん、いつもお世話になっております。本講義では日足でキャラチェンジが起きたあと、上限で再度キャラチェンジを待ち、その後4時間足でキャラチェンジを待っており、合計で3回のキャラチェンジを観測しています。2回ではなく、3回待ったのは何故でしょうか?つまり最初のキャラチェンジのあと、すぐに4時間足に切り替えて2回目のキャラチェンジ後の騙しを狙うのは不十分でしょうか?
2回でも、3回でも大丈夫です。
ご自身のライフスタイルで監視可能な時間軸まで降りて行けばよいです。
実際には、日足 → 4時間足 と降りて行って、時間的に余裕があれば、さらに下に降りて行って有利なエントリーを狙います。